こんくろ。魔界の社畜狼、黒犬蓮次(くろいぬれんじ)やでぇ~。
前回宣言した通り、今回からサンライズロボットアニメの金字塔「勇者シリーズ」全8作品を、一作ずつじっくり紐解いていく連載をスタートするで! 記念すべき第1回は、シリーズの原点にして頂点…… 『勇者エクスカイザー』(1990年放映)だ。
「なんで今、勇者シリーズ?」という熱い想いは、こちらの記事で語り尽くしています。 まだ読んでない方は、ぜひここからチェックしてみてな!
👇 連載のプロローグはこちら 【勇者シリーズVol.1】AI時代だからこそ響く“心”の在り処。90年代を駆け抜けた「勇者シリーズ」
サブカル店で働き、ロボットアニメの歴史を学ぶ中で、この作品の「凄み」に圧倒されたんよね。 なぜ30年以上経った今も、エクスカイザーは王道として語り継がれるのか? その魅力を元店長の視点で解説させてもらう。

「宝物」はお金じゃない? 敵の目的が深すぎる件
まず設定が秀逸やねん。 宇宙警察カイザー(エクスカイザーたち)が追うのは、宇宙海賊ガイスター。彼らの目的は地球の「宝」を奪うことなんやけど、この「宝」の定義が面白い。
金銀財宝だけちゃうんよ。「水」だったり「お米」だったり、時には「思い出の品」だったりする。 子供たちに「本当の宝物って何やろう?」って問いかけるテーマが、この初代からすでに完成されてたんよね。
そして、そんな敵に対して、主人公の少年・コウタと、彼だけが会話できる秘密の相棒・エクスカイザーが立ち向かう。 「正体は絶対に秘密」というルールが、子供心のワクワクを加速させる……。この“日常の裏側の非日常”こそ、勇者シリーズの真骨頂なんや。
ちなみに、ガイスターの愉快な面々や、エクスカイザーのかっこいい設定画は公式サイトで見られます。 当時の記憶が蘇って泣けてくるでぇ…。
👉 参考リンク 勇者エクスカイザー – サンライズワールド
自家用車がロボットに!? その辺にあるモノが変形する衝撃
勇者シリーズ最大の発明の一つが、「身近な乗り物がロボットになる」ことだ。 エクスカイザーが融合(融合合体)するのは、なんとコウタの家の自家用車。
これ、当時の子供たちにとっては衝撃やったと思うんよね。 「もしかしたら、ウチのパパの車も喋るんちゃうか?」 そんな夢を現実に持たせてくれたんよ。
後のシリーズでは新幹線やパトカーが定番になるけど、「家の車」という一番身近でパーソナルな存在を選んだ初代のセンス……脱帽やねん。
元店長も唸る!「左右合体」と「巨大合体」の様式美
おもちゃ屋目線、元サブカル店長目線で語らせてもらうと、エクスカイザーの玩具ギミックはホンマに完成度が高い。
- キングエクスカイザー: トレーラーと合体して巨大ロボへ! 胸にライオンの顔! これぞ勇者!
- ウルトラレイカー: 新幹線ロボ2体が「左右」に合体! この斬新さよ!
- グレートエクスカイザー: そして極めつけ、2体のロボが合体して最強形態へ……!
この「グレート合体」のシステムを確立したのも本作や。 余剰パーツを極力出さず、プロポーションを維持するタカラ(現タカラトミー)の執念。 このギミックがあったからこそ、後の7作品が続いたと言っても過言ではない!w

色褪せない「王道」の輝き
最終回のバトル、見たことあるか? 派手なビームの撃ち合いやない。一対一、剣と剣のぶつかり合いで決着がつくんよ。 その潔さ、武人としての誇り。そして敵のボス・ダイノガイスト様の散り際の美学……。 「勇者」という名に恥じないラストは、今のアニメに慣れた目で見ても鳥肌モノなんよね。
まだ見たことない人は、ぜひこの「原点」に触れてみてほしい。 すべての勇者魂は、ここから始まったんやから。
次回予告!
さて、次回は1991年! とある科学者が作ったスーパーアンドロイドに、宇宙警備隊が憑依!? 主人公がまさかの「火の鳥」に変形!?
『太陽の勇者ファイバード』について語るで! 世界平和のため……次回も絶対見てくれよな! おつくろ!

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